平成22年3月15日
関西大学藪田貫先生、ゼミ生(5人)、鳥取博物館学芸課人文担当の来見田博基学芸員の訪問がありました。
2年ほど前に藪田先生が河本家住宅を訪問した際に、古文書調査がなされていることがわかり今回の訪問のきっかけになりました。 訪問の目的は河本家保存会の人たちとの交流や、江戸時代から続 く由緒ある旧家で、当時の雰囲気を感じながら古文書整理を行うことです。
【ゼミ生の感想】
関西でいつも見ている古文書との違いを感じ、鳥取の地域性にふれた 気がしました。河本家文書は膨大で、いったい全体でどれくらいの総数になるのか興味が深まりました。
河本家住宅はその規模もさることながら、居心地の良い佇まいで、 何ともいえない心の安らぎを感じました。 また、文書は十分に 読み込むところまで到達しませんでしたが、鳥取藩領村々の様子など が明らかになることと思われ、今後の調査の進捗と、その成果に 期待を持っています。